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12月のイタリア料理教室メニューとスケジュール、そしてクリスマスコースのお知らせ
さて、告知が遅くなってしまいましたが、12月のイタリア料理教室のメニューは「カチュッコ アッラ リヴォルネーゼ」です。具沢山の魚介鍋といいますか、魚介のトマト煮込みといいますか。心も身体も芯からほっこりなるような料理を作りたいと思います。
イメージ画像Barilla
そして12月の料理教室は申し訳ありませんが3週目の17日までといたします。
今のところ、3日の午前の部は満席、17日の午前の部は残りわずか、それ以外の部はまだまだ空いております。
皆様のご予約をお待ちいたしております。
最後にクリスマスメニューのお知らせです。
クリスマスディナーコース
日時:12月23日(火)〜25日(木)三日間は夜のみの営業です。
料金:お一人様8,000円(お席料として別途お一人様200円)税込
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
骨付き生ハムの仕込み その11
骨付き生ハムの仕込み その11です。
なにげなく生ハムが入っているワインセラーを見てみると、温度表示が24℃になっているじゃないですか!
セラーの電源を入れ直してみましたが、コンプレッサーが動いていない様子。
そして生ハムをよく見てみると白カビが増殖している。これはいかん!
とりあえずワインセラーから生ハムを出して、表面のカビや黒く変色している部分をきれいに掃除し、食品用のアルコールで殺菌。それからもう一度きれいな背脂を塗ります。
それにしても11月でよかった。また春先まで階段下の涼しい場所に避難です。
おとといワインセラーを開けた時はちゃんと冷えていましたので、おそらくは昨日と今日の2日間が24℃だったのだと思います。10月からセラー庫内の温度を上げているせいか、熟成もかなり進んできているようで、香りはもうハモンイベリコそのもの。変色している部分を切り取ると、肉の部分はきれいな赤色になっていきています。生ハムの掃除をしている間中、よだれが口の中にいっぱいになっていました。
11月のイタリア料理教室メニュー
玉ねぎ、人参、黄人参、セロリ、ゴボウ、里芋、蓮根、白いんげん豆、ジャガイモ、白菜、ズッキーニ。
写真のミネストローネに使用している野菜。覚えきれないくらいの数の野菜を使用しています。
さて、根菜がおいしい季節になってきました。
11月のイタリア料理教室メニューのテーマは「根菜」です。
かくし味に生姜を少し入れた野菜たっぷりのミネストローネや、鶏肉とジャガイモのオーブン焼き、
そして、ドルチェに、サツマイモのクレムブリューレを一緒に作ります。
イルソッリーゾのイタリア料理教室は毎週水曜日の午前と午後。
皆様のご予約をお待ちいたしております。
ご予約お問い合せはお電話 0952-23-7790、またはこちらよりお願いします。→料理教室のご予約・お問い合わせ
世界パスタデー 2014
10月25日は「世界パスタデー」ということで、今年は当店も世界パスタデー 2014のイベントに参加しております。
→世界パスタデー 2014
期間中ご来店の上、お食事をされたお客様にはイタリアのパスタメーカー「Barilla」(バリラ)のスパゲッティをプレゼント!
皆様のご来店をお待ちいたしております。(プレゼントは無くなり次第終了です。)
特別なコース料理
記念日などにお一人様¥12,000のコースもご用意いたします。
○こちらのコースは仕入れの関係上、遅くとも3日前まで(間に休日が入る場合は5日以上前)にはご予約をお願いいたします。
山鳩、山うずら、入荷します。
9月はお休みをいただいておりましたが、10月からスタッフも新たに増え、店を再開しております。
(しばらくはご予約のみの営業)
10月10日(金)には、狩猟物の山鳩と山うずらが入荷する予定です。
どちらも1羽ずつのみの入荷となりますので、ご興味がある方はお早めにご予約をお願いします。
そして、毎週水曜日のイタリア料理教室も再開しています。
こちらも皆さまのご参加をどしどしお待ちいたしております。(15日の午前の部は満員)
お休みのお知らせ
都合により、本日から9月下旬頃まで、お休みをいただきます。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
店主
骨付き生ハムの仕込み その10
生ハムの仕込みその10です。
今までは肉の部分を保護するため、ラードと黒こしょうを練ってペーストにしたものをたっぷりと塗っていました。
こちらの記事です。→骨付き生ハムの仕込み その6
これでは、水分が抜ける部分がないのではないかとのご指摘がありましたので、
皮と肉の境の部分や、肉の表面のラードを全体的に薄めに修正してみました。
これで上手い具合にもっと乾燥が進んでくれるとよいのですが。
あとひと月ぐらいセラーで乾燥させたら、今度はいよいよ熟成期間に入ります。
今回はラードの修正をしていて、始終よだれが口に中に溢れてきました。
もうすでにおいしそうな生ハムの香りを放っています。
出来上がりが非常に楽しみです。
10月になったらまた今年の分を新たに仕込んでみましょうかねー。
でも皮付きのバラ肉でパンチェッタも仕込んでみたいな。
他にももう少し涼しくなったら冷燻製もしようと思っているので、
DIYで冷燻機を作る予定です。
そうだ!冷燻機の設計図を書いておこう。
イタリア料理教室
先月末はこんな感じでした。
そして8月はメニューが変わりまして、
まず1品目が、穴子のインボルティーニ
(今回は天候不順のため穴子の入荷がなく、代わりに太刀魚を使用しています。)
太刀魚をロール状にして衣をつけてフリットにしています。
付け合わせに舞茸のフリットを。
そして2品目が冷製パスタ。
イタリア産のツナを使っています。
毎回楽しく作っています。
基本的にソースの味付けやポイントとなるところはシェフが作りますので、
料理が苦手な方は見ているだけでもOK!
時間はスムーズに進めば、試食をし後片付けまで入れて、だいたい2時間半ぐらいでしょうか。
皆さまのお申込みをどしどしお待ちしております。
お申し込み及びお問い合わせは
0952-23-7790
又はこちらのコンタクトフォームよりお申し込み下さい。
イタリア料理教室のお申し込み
骨付き生ハムの仕込み その9
骨付き生ハムの仕込み その9です。
ただいま乾燥を始めてから6ヶ月が経過しました。
これといって生ハムの見た目は特に変化はないのですが、ラードの部分に亀裂や腐敗等がないかチェックをします。亀裂等があれば補修をするのですが、今回は必要ありませんでした。
すでに生ハムの芳香な匂いはしていますが、まだ肉の中が柔らかいです。
まだまだな感じ。あと3~4ヶ月ぐらいは14℃ぐらいのままで乾燥させて、その後もう少し温度を上げ、熟成に入ります。熟成期間は6ヶ月ぐらいですので、完成までまだあと1年弱ぐらいかかります。
ただ、以前から、セラーのファンが常時強く回っているのが気になっていました。
うちのは高級な長期保存向きなワインセラーではなく、オークションで購入したどちらかというと短期間保存向きの安価なセラーですので、ファンの回転調整機能は備わっていません。
そこでファン部分をキッチンペーパーで覆い、風が生ハムに強く当たらないようにしました。
乾き過ぎには注意でしょうか。よくわかりませんが、、。
現在、セラーの棚の一番上が空いておりますので、そこに白カビチーズを置いてみようかと考えています。
正直、イタリアのパルマやサンダニエーレ産の生ハムを食べると、はっきりいってめちゃめちゃおいしくて、自分で作っているのがなんか自信がなくなってしまうのですが、ま、とりあえず1回はやってみましょう。どんな風な生ハムができるか楽しみですね。