Blog, 自家製生ハムの仕込み
骨付き生ハムの仕込み その11
骨付き生ハムの仕込み その11です。
なにげなく生ハムが入っているワインセラーを見てみると、温度表示が24℃になっているじゃないですか!
セラーの電源を入れ直してみましたが、コンプレッサーが動いていない様子。
そして生ハムをよく見てみると白カビが増殖している。これはいかん!
とりあえずワインセラーから生ハムを出して、表面のカビや黒く変色している部分をきれいに掃除し、食品用のアルコールで殺菌。それからもう一度きれいな背脂を塗ります。
それにしても11月でよかった。また春先まで階段下の涼しい場所に避難です。
おとといワインセラーを開けた時はちゃんと冷えていましたので、おそらくは昨日と今日の2日間が24℃だったのだと思います。10月からセラー庫内の温度を上げているせいか、熟成もかなり進んできているようで、香りはもうハモンイベリコそのもの。変色している部分を切り取ると、肉の部分はきれいな赤色になっていきています。生ハムの掃除をしている間中、よだれが口の中にいっぱいになっていました。