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Burratina -ブッラティナ-

モッツァレッラの生地の中にトロリと溶け出す生クリームが詰まったチーズ「ブッラータ」
ブッラータの小型版の「ブッラティナ」が数量限定でイタリアから届きました。
シンプルに塩とこしょう、良質のオリーブオイルをかけてお出しします。
滅多に入らない食材ですので、この機会に是非食べられてみて下さい!

なお、28日土曜日の夜は貸切りとなっております。
よろしくお願い致します。

Posted on 2012-07-27 | Posted in Blog, Information, 新入荷食材Comments Closed

 


昨夜は街中は人通りがとても少なかった。
閑散とした街中を歩いていると、十数年前、私が店をオープンした旨を先輩に報告した時の事をよく思い出します。
報告を聞いた先輩は「佐賀って道路を牛が歩いているんでしょ?」といいました。
その先輩とは毒舌なコメントで有名なMAXIVINの佐藤陽一ソムリエ。
佐藤さんとは銀座の店で働いていた時に一緒に働きました。
ずっと前になくしてしまいましたが、佐藤さんがはいていたブーツをいただいた(購入させられた)覚えもあります。
話は戻りますが「道路を牛が歩いているんでしょ」といわれた私は、「そんなことないですよ」と真面目に答えていました(笑)それは阿蘇でしょ。みたいな。

さて、昨夜のように誰も歩いていない通りを歩いていると、本当に牛でもいてもおかしくないんじゃないのかと思うのであります。猫はたくさん歩いていますけどね。。

Posted on 2012-04-18 | Posted in BlogComments Closed

 

農家からの手紙19

 朝、ハウスの中でトマトの苗を植えていると、日が登り、暑くなってきたので、換気窓を開けると、セイタカアワダチソウの枯枝にヒバリがとまっていました。よく見ると口にワラをくわえており、巣作りをしていることが想像されました。
 ヒバリがどこにどんな巣を作るかは知りませんが、他の野鳥の巣は冬になると、あちこちの落葉樹で見かけます。野鳥の巣はどれも、木の枝にちょこっと引っかけたように作っていますが、その作りは精巧で、しかも強風に飛ばされることなく、翌年も充分に使える程しっかりと作られています。
 野鳥は誰に教えられることもなく、また持ってくるワラや木の枝もバラバラで規格もなく編み上げています。その上、木の枝の据え付けも、釘を打つこともなく、針金で縛るわけでもなく、見事に取り付けています。もちろん道具は一切使わず、手もなく、口バシだけしか使いません。
 野鳥の巣を見ていると、小さな巣にどれだけの智慧が隠されているのか…。
 
 自然とはいかに巧みであるか、また完璧であるかを実感します。

Posted on 2012-04-04 | Posted in BlogComments Closed

 

Anniversario di 14゜anni.


おかげさまで当店も14周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様のおかげだと感謝致しております。
どうぞ末永くIL SORRISOをよろしくお願い致します。

写真のお花はCLASS maisonの福盛さんにいただいた花です。
いつもありがとうございます。

Posted on 2012-04-02 | Posted in BlogComments Closed

 

農家からの手紙18


 朝は氷点下、日中は雲一つない晴天、強風、まとまった雨とメリハリのある気候が続いていますが、全体的には低温で、桜の開花もかなり遅れているようです。
漬物用の高菜も収穫時期を迎えましたが、冬の低温、日照不足の影響からか、いつもの竿の半分ぐらいしか大きくならず、半割せずとも漬かりそうです。
 7~8年ぶりに作った露地のイチゴも、この冬の寒さに耐え、ようやく小さな白い花をつけ始めましたが、寒さのためミツバチがまだいないので、これもまた遅れそうです。
 露地のイチゴは非常に手間と時間のかかる作物で、苗作りに半年、植付けから収穫まで半年と合計一年以上かかる反面、収穫はわずか二~三週間とあっというまに終わるので、今では家庭菜園以外作る人もいなくなり、イチゴの旬がいつかわかる人も少なくなってきました。
 ハウスイチゴにはない香りと味の濃さを一度味わってもらいたいと思い作付けしました。収穫開始は五月になりそうです。
 最後に残っていたホウレン草もとうだちしてしまいました。今は菜の花が最もエネルギーが高く、体にもよいと思われます。味の違いもお楽しみ下さい。

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写真のチーズはイタリア産の「La Rossa」(ラ ロッサ)。
イタリアのピエモンテ州、山羊乳から作られるロビオーラを西伊豆から届けられた桜葉塩漬けで包んでいます。
桜の開花は少し遅れそうですが、この季節におすすめな、皆様にぜひ食べていただきたいチーズです。

Posted on 2012-03-27 | Posted in Blog, 新入荷食材Comments Closed

 

農家からの手紙17


 庭のレンギョウが黄色いつぼみをふくらませ始めましたが、スイセンは晩秋に二、三輪咲かせた後、つぼみすらまだ見せません。
 一月は低温乾燥、二月は低温多雨に低日照(平年の約30%)が重なり、かつてないほど冬野菜の生育には厳しい条件となりましたが、なんとか乗り越えることができました。皆様には数量制限や品質面において、いろいろご迷惑をおかけしましたが、数々の失敗を今後の教訓として生かしていきたいと思っています。
 
 十数年前から暖冬が続き、平地より2〜3℃気温が低い山でも、冬野菜の寒傷みはあまりありませんでしたが、寒さが厳しかった昨今、今冬は寒さに耐えられない野菜もいくらか出てきました。平坦地より山で栽培した方が品質もよく、なにより甘くなるのですが、厳寒期、寒さに弱いカリフラワー、ブロッコリー、春キャベツなどは平坦地に移して栽培する必要がありそうです。
 
 ヒートアイランドの真只中で、しかもエアコンの中にいるマスコミや政治家、官僚は気温の変化に鈍く、いまだ温暖化の議論をしていますが、北日本の大雪、ヨーロッパの寒冷化などを考えると、地球は寒冷化の方向に大きく舵を切った可能性も否定できません。

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 さて、今月、来月と、我が家の子供達の卒業式入学式が続きます。
子供達が安心して生活していける、正しい平和な未来でありますように。

Posted on 2012-03-15 | Posted in BlogComments Closed

 

コックコート


5年も6年も着ていたコックコートが変色してきて、クリーニングに出しても汚れが落ちなくなってきました。そろそろ替え時のようです。
せっかくなので今まで着た事がないようなコックコートにしてみようと思います。

Posted on 2012-03-10 | Posted in BlogComments Closed

 

Cafe


寒くなったり暖かかったり、こう雨の日が続くと野菜の日照不足が懸念されます。
店の中も何となくひんやりしていて、まだストーブの出番も続きそうです。
ストーブを見ていると、上で何かができないかよく考えます。
先日はコーヒーを淹れてみようと思い立ちました。
そこで、コーヒー豆を詰める前にお湯だけでテスト。
コーヒーポッドを置いてみるとなんだかいい感じです。

しかーし!
取っ手がとーっても熱くなりました。
こりゃダメばい。

3月9日(金曜日)は福岡で研修のためお休み致します。
よろしくお願いします。

Posted on 2012-03-06 | Posted in BlogComments Closed

 

La nocciola

ヘーゼルナッツをキャラメリゼして、シチリア伝統菓子のカッサータを作りました。

Posted on 2012-02-08 | Posted in BlogComments Closed

 

賄い tagliolini al prosciutto e parmigiano


時間がない時によく食べる賄いパスタです。
茹でたての生パスタに、オリーブオイルとパルミジャーノをかけて食べます。
生ハムがある時は少しだけ加える。そうそう、あれば黒こしょうもガリガリとかけます。
にんにくも唐辛子も入らない、ボールで和えるだけの簡単なパスタです。
スパゲッティで作ってもとってもおいしいので皆さんもお試しあれ。

Posted on 2012-01-28 | Posted in BlogComments Closed